嘉村礒多(1897-1933)の初期の代表作「崖の下」(『不同調』1928.7)400字48枚を『私小説名作選上』(中村光夫選、講談社文芸文庫)で読む。掲載誌『不同調』は「文壇の大久保彦左」と言われた中村武羅夫主宰の雑誌で、嘉村はその記者をしていた。 「崖の下」…
昨日の菅義偉前首相による安倍晋三元首相追悼において岡義武『山県有朋』が言及された。岡には名著『独逸デモクラシーの悲劇』もある。以下は、2016/09/28の拙文。 梅田の阪急古書の街の太田書店で見つけた岡義武著『独逸デモクラシーの悲劇』(弘文堂、アテ…
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