中村武羅夫『明治大正の文学者』所収の「誰だ?花園を荒らす者は!」(新潮1928年6月号)読了

中村武羅夫『明治大正の文学者』所収の「誰だ?花園を荒らす者は!」(新潮1928年6月号)読了。真っ当な評論と思う。当時の文学・社会についての勘所を抑えていないと、正解しにくいかも知れないが。
《なかむら むらお 編集者・作家 1886 - 1949 北海道に生まれる。明治四十一年(1908)新潮社に入社、「新潮」編集に携わつて旺盛斬新な企画により知られたが、大正末から大衆文壇の人気 の書き手に転じ、昭和十年代には日本文学報国会の常任理事、事務局長として活躍した。 掲載作は、昭和三年(1928)「新潮」六月号に初出、当時文壇に 我が物顔のマルキシズム文藝戦線に叩きつけた記念碑的評論。  (秦 恒平)》

http://hanaha-hannari.jp/emag/data/nakamura-murao01.html

 

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